スズキDT2始動!?

先日注文した船外機の部品がやっと揃いました。
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クランクの軸受けと、写真を撮り忘れたオイルシール。合わせて900円

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マリン修理屋さんに発注してあった、ピストンリングと、インペラ。二つで4800円
部品費は5700円で事足りました。

よーし!早速と言うか、速攻で組み上げます!
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・まずはクランク軸とベアリングからです。
嵌め合い隙間はほぼ0でした。物も小さいのでここはベアリングを少し暖めて組みました。


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・続いてピストンリングの組み付け。
これは結構慎重になりました。無理をすれば簡単に折れてしまいます。ピストンリングはC面が下(ヘッドとは逆方向)に向くように組むらしいのですが、このリングにはC面が見当たりませんでした??はて?ないのかな?一応ドットマークが上を向くように組みました。

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そしてクランクASSYをケーシングに組み付け。
潤滑油はエンジンオイルを使用。グリス使用はNGです。何故ならこの空間は気化したガソリンの通り道。グリスは不燃焼の原因になります。
ピストンは通り芯が出れば親指で押すと、ズズズーっといい感じの抵抗を感じながら、挿入できました。新品のオイルシールを組み付けです。周りにシリコンを塗布しました。しかしこれはあまり必要ないかな?

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さて、合体です。合わせ面のガスケットは耐ガソリン用か耐熱用か迷いましたが、今回は耐熱用をチョイス。早々に漏れたら今度は耐ガソリン用を塗り直してみます。
この後、手の平で圧縮を確認したら、かなり吸い付く感じがありました。本当は専用の圧力計で見るべきなんですが、んなもんありません。とりあえずリングの向きは合ってる…と思います(^◇^;)

・続いてピストンのストロークを測定しました。
今回はコイルASSYも水で洗ったため取り外してしまい、そしてフライホイールもカーボンの接点が錆びてたので磨きました。勿論コンタクトブレーカーの接点も入念に磨いたので、確実にスパーク位置がズレてます。なのでスパーク位置の調整要と判断。
まずはプラグのスパーク位置で最も必要とされるクランク角度(15度〜18度らしい)探し。その部位を数値で探しました。

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ストロークは37.80㎜として、クランク15度位置は計算で出すと、トップから3.15㎜下がった位置です。
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この位置でフライホイールに印を付けました。
そして、その位置でコンタクトブレーカーの隙間調整です。隙間目標は0.35㎜。この隙間がスパークの火花の大きさをかなり左右するとのことです。下手するとエンジン点火は無いとまで言われました。(マリン修理屋社長談)
しかし、こーゆー調整って結構燃えます(。-_-。)
0.35㎜のスキミゲージで確認しながら、マイナスドライバーで調整。結構シビアにやりました。
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調整完了。後は順次に組み付けていきます。

・組み付け開始からここまで約4時間半。遂に運命の試運転。
ドキドキしながらスタータロープを握り締め、一回ブルル…二回ブルル…。そして三回、四回引き終え手応えを感じません。やっぱり素人ではダメか…クソ〜(♯`∧´)
ん?ありゃ??ガソリンコック開くの忘れてました(^◇^;)
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・ガソリンコックを開き、気を取り直してスタータロープを再度握り締めました。
一回目ブルル…二回目ブルンブルンブル…、少しずつ音の変化を感じます。そして三回目ブルルルルルン…と明らかに音が変わり、4回目のスターターで、ブルルル〜パンパンパンパン!
遂にエンジン始動ぉぉー!!
♪───O(≧∇≦)O────♪キター!!
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冷却水も明らかに今までと出方が違う!スゲー出てるしっ!!改めて感動ヽ(;▽;)ノ
素人でも成せば成る!これで今後壊れても、ある程度自分で修理が出来そうです。
そして、これで今シーズンを見送ること無く堪能できると思うと無茶苦茶嬉しぃー!!
張り切って行っちゃいますよー!
とりあえず今夜は宴じゃ〜!!


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by loveboatfishing | 2015-05-13 16:51 | 船外機の事 | Comments(8)

Commented by 釣りガサ at 2015-05-14 22:18 x
お疲れ様です。
釣りブログのつもりで訪れたら、途中から、間違ったかしら??いや、やっぱり釣りブログで合っているようです(笑)

機械音痴としてはレベルが高過ぎて何も申し上げられませんが、最終的に直ったようで何よりでございます。

今後エンジン快調でお魚が釣れれば申し分ありませんね。
Commented by loveboatfishing at 2015-05-14 23:18
釣りガサ様
こんばんわ。
間違ってませんよ〜!ちゃんとした釣りブログです(^◇^;)
確かに3つ前辺りから釣りそっちのけになってますが、これから釣果報告盛り沢山な釣りブログになります。…きっと(;^_^A

とにかく船外機が生き返りましたので、ホッとしてます。
次の釣行は22日です。頑張りまーす(^o^)/
Commented by 1000kyosan at 2015-05-15 00:58
こんばんは~
復活おめでとうございます。今回全て分解したんですよね。感心しました。
私のエンジンですが、スクリュー辺りからオイルが少し滲んでいます。分解してパッキン交換しないといけないのか心配しています。また、この際にインペラも交換した方がいいのか迷っています。使用頻度は少ないですが、4年くらい使っています。インペラは変形していましたか?
Commented by loveboatfishing at 2015-05-15 10:16
1000kyosan様
今回フルオーバーホールとまではいきませんでしたが、エンジン周りのみ何とか仕上げることが出来ました( ̄^ ̄)ゞ
インペラを四年使用ですか?結構頑張ってますね。
インペラはゴム素材だと思います。ゴムは必ず材質(硬度)の変化や劣化があります。つまり硬くなっちゃいます。海水に浸かると尚更です。
使用1〜2年は大丈夫だと思いますが、3〜4年使用になると、本来の素材の柔らかさがなくなり、確実にポンプの機能は低下してくると思います。ちなみに僕は前の使用者と合わせて3年使用してました。見事に硬くなってちぎれてましたよ(^◇^;)

これからは夏場に向け気温も高くなり、機内の温度上昇スピードは結構なものです。
ブログを見る限り、技術的に出来ないレベルじゃない方と思いますので、ここらで取り替えたほうが無難ではないかと思いますよ(^ν^)
Commented by loveboatfishing at 2015-05-15 10:35
1000kyosan様
そうそう追記ですが、ゴムは「使用頻度」というより、「使用年数」で材質の劣化度が決まってくるかと思います。正確に言うと製造され大気中の空気に触れてからなんですが、それは微々たるものなので置いとくとしても、海水という厄介なものに浸されてから劣化が進行されると思って下さいね。
いずれにしても、船外機のゴム素材を使用してる部品のメンテナンスは3年位が一つの目安なのかもしれませんね。
Commented by 1000kyosan at 2015-05-15 16:38
loveboatfishing様
アドバイスありがとうございます。やっぱりゴム製品ですので劣化しますよね。近いうちに注文します。分からなかったら、また教えてください。
Commented by boat-fishing at 2015-05-15 21:04
こんばんわです。
エンジンの復活、おめでとうございます。
素人って誰の事ですか?
このブログを見る限り素人の範疇を超えております。
やっぱりこれは職権乱用ですね、反則です(笑)。

でも色々と勉強させていただきました。
自分でエンジンを分解しようとは思わないですが
内部の構造が解っただけで、エンジン不調になった時の不良箇所が想像できそうですね。
いやあ、それにしても、恐れ入りました。

これで釣りに没頭できますね。
マゴチ釣りに行ってください。
これからがシーズンです(笑)。

ではでは。
Commented by loveboatfishing at 2015-05-15 21:35
boatfishing様
今回の分解整備は成功したので良かったものの、正直ヒヤヒヤものでした(汗)
しかし職権乱用と言われても仕方ないですが、これは乱用しないと組み上がらないですね〜(笑)
まぁ結果オーライです(。-_-。)組み付けの流れを公開したのも、少しでも皆さんの糧になる様にと思い中継させて頂きました。

さて、僕も色々情報を頂いたので、これから頑張って遅れを取り戻しまーす(o^^o)