貸しボート 3戦目
さぁいよいよシーズン真っ盛りの季節に突入して参りました。
今回は、とある先輩と共に貸しボート釣行へ。
この先輩は今シーズンから貸しボートデビュー。
最初にヘッポコが誘ってから、どうも貸しボート釣りにハマった様で、釣り具もクーラーから、ロッドからリールから何やらかんやらと、金に物を言わせて一式揃えた模様w
んでもって先週も一人で釣行に来たらしいのだが、そこで美味しい思いをしたようで、今回もこっちから誘うと「行く!」との二つ返事。どハマりしてますな(笑)
日にちを合わせて休みを取り、二人釣行となった次第であります。
んで本日の天候はと言いますと…
最悪じゃないかい…。
んでも海に行くのが釣りバカなんだよね〜。
取り敢えず現地に行って様子見て決めようかと連絡を取り合い、朝3時半に出発。
先輩を拾って4時半前に到着。
港の堤防から外海を眺めると、結構な風。
時折吹き抜ける強風。そして波もある…。
しかし二人して「行けるな!」と口を揃える。
この確信に満ちた言葉の根拠はなし!
単なるバカ二人がそこに居ました(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
直ぐに受け付け小屋に戻り、受け付けを済ませた後に、また港に戻り準備。
今日はこの時点で6組しか居ませんでしたね。
そりゃそうだろ。
そんな中、大将がいつものように釣り物を聞いてくる。今日はヘッポコは決めていた。
「31番の沖磯まで引っ張って!」と伝えると、「よっしゃー!」と大将が応えてくれ、豪快に曳舟を走らせた。
さぁどうなることやら取り敢えず出航だー!
5時半過ぎに出発。
ガッツポーズでヤル気満々の先輩。
海上は予報通り波風はかなりある。
二馬力ゴムボートなら先ず出船しないであろうコンディションだが、曳舟してくれるのでそこは気にせず。
しかし、波飛沫がスゲーのなんのって。
曳舟する大将は後ろ見ないからこっちの状態は分からない。
ただボートの表に座る先輩がそれを全て受け切ってくれました(笑)ありがとう先輩😊
大将は全てのボートをポイントに連れてったあとに、最後に我々無謀な釣り師のボートを要望のポイントへ牽引。
アンカーを打つと、大将が「どうだ?山の上か?」と。
こちらの魚探で画面を見てると磯山の真上にボートが着いた!
「さすが大将!バッチリだよ!」と伝えると、嬉しそうにその場を去った。
直ぐにサビキを垂らすと、エサになる小アジがテンポよく釣れる。
良いよー良いスタートだ!!
画面は半分から下が全てフィッシュマーク!!
すると急に風向きが変わりポイントから20m程移動。ヤバイ当たりが無くなった∑(゚Д゚)
てか魚探に全くフィッシュマークが映らない…。ここはそんな釣り場。
点々としてる磯の範囲が狭い。
移動するにしてもオールが無い。
すると大将が気になったようで、見に来てくれた。
すると「あら〜外れたな〜」と言いながらもっかいアンカーを打ち直してくれた。
客が少ないから、今日は対応が早い。
助かります( ^ω^ )
さてエサの小アジは釣れ貯まり出したので、泳がし仕掛けにアジをセットして投下!
ここは水深は13m〜16mの起伏が激しいポイント。
多分海底に四角の魚礁ブロックがあるようで、引っかかり易いし、棚取りに忙しい。
そんな中サビキロッドに掛かったアジを巻き上げてると、急に勢い良くロッドが海中に突き刺さる。
しかもバット部から曲がり、リールが巻けない。というか、ラインが出まくる。
1.5号のハリスなのでドラグを締めると、一発アウトになるのは明白。
しかしこのままだとラインが無くなってしまうから、少しずつ限界までドラグを締めると、抵抗を感じたのか更に暴れ走る。
「んぐぅぅぅぅ止まってくれ〜」
相手は間違いなく青物。
そして敢え無く途中でラインブレイク。囧rz
横でほクソ笑いしてる先輩。プププψ(`∇´)ψ
すると先輩にもそんなアタリが!!
「ヤバイ!!なんだこりゃ!!?」
と後ろを振り向くと、ロッドのバットから曲がりラインがビービー出ている。完全にロッドがのされていた。
「助けてくれぇ〜!!」
ヘッポコはそれ見て爆笑www
もちろん対処出来る引きではない。ラインは敢え無くブレイク。
どうやらかなりの数で青物が回遊してるようだ。
6時過ぎ、天気予報通り波風は依然激しい中、小アジは耐えず釣れ続ける。
その時、遂にヘッポコの泳がせロッドが水面に突き刺さった!!
キタキタキタよー!!!♪───O(≧∇≦)O────♪
前当たりの無い、勢いあるアタリ。
完全に青物だ!!
「先輩!ごめん、お祭りするからサビキロッド巻き上げてといて。」とお願いするも時すでに遅し。
思った通り相手はボートの周りを走りに走り回った。
サビキの仕掛けを巻き込んで奴は走る!
うわぁ〜最悪〜( ;´Д`)
まぁこの際この引きを楽しんで上げることに。
上がってきたのは予想に反してのサイズの魚体。
42㎝のシオだった。
以前上げた50㎝程のハマチよりもこのシオの方が強烈な引きだった。ん〜複雑な気分(ㆀ˘・з・˘)
さて直ぐに仕掛けを再投入。
時間は7時前。
またもやヘッポコの泳がせロッドの穂先が怪しく動く。完全なるヒラメの前アタリ。
っし!こいこいこーい!!喰いつけー!!と念力を送ると、穂先は3回目の引きでズズーッと海面へ!!
貰ったぁー!
とガッツリフッキング!!
ブルンッブルンッと覚えのある引き方だ。
水面下に見えた平べったい魚影。
無事にタモ入れゲット!!
40㎝程のヒラメ君。
今日はこの海のコンディションに反して釣果は期待出来そうだ。
取り敢えず、締める時間が勿体無いからストリンガーに付けて水中へ入れようとしてたら、隣の先輩の泳がせロッドも小刻みに震えだした。と思ったらいきなり水面に刺さった!
おーキター!!
あれ先輩??
先輩はカゴにコマセを入れてる様で見てない?
「先輩キタよキタよー!」と慌てて教えると、バタバタしながら慌てて合わせて巻き上げた。
ここで40㎝程のツバスを無事にゲット。
しかし先輩は残念な表情。
なぜなら、先輩はまだヒラメを釣った事がなく、前回はシオを釣り上げはしたが、ヒラメは逃したのだと。
今回は是が非でもヒラメを釣りたいと気合いを入れていたからである。
今日はこの山は、ヘッポコ達のボートしか居ない。あとは違う山に集中してた。
この後、大将が様子を見に来たので、他の釣果を聞くと、まだヒラメは上がってない様子だった。この日の判断は当たりだったと確信。
時間は7時半を迎えようとしてた頃。
泳がせのエサになる小アジは充分確保出来たので、ヘッポコはもう一つのターゲットのカワハギ釣りにチェンジ。
嫁の親父さんに依頼をされていたからである。
仕掛けは三本針にエサは虫エサ、下カゴにコマセの釣法。
これはここの大将が教えてくれた釣方。
しかし釣れるのは予想に反して子アジやメバルにベラ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
やはり釣りポイントが違うようだ。
そんな中、先輩の泳がせロッドの穂先がまたも騒がしく動きだし水中へ一回へ沈み返ってきた。
先輩「おー!?キタ!?ど、ど、どうしたらいい?合わせてもいい?ねぇねえ?」
ヘッポコ「まだ我慢!」
先輩はかなり焦ってる感じ。側から見るとかなり笑えた(≧∀≦)
穂先は戻っているが、穂先は軽く曲がったまま。多分ヒラメはアジを咥えたまま動いてないとみえる。そしてもう一度水中へグンッグンッと引き込まれた。
完全にヒラメのアタリだと確信。
「もう少し我慢だよ」と言おうとしたとき、先輩たまらず合わせちゃった。
当然スカーッ…
先輩「うわぁ〜」
ヘッポコ「あ〜あ、やっちゃった。だから我慢だって言ったのに」
我慢比べで負けた先輩。更に凹む(笑)
そして時間は8時前。
今度はヘッポコの泳がせロッドにアタリが!
一回、二回、三回、四回…待ちが長いε-(´∀`; )
七回目くらいで穂先が強烈に引き込まれた。
っし!ここだー!!っとフッキング!
ズッシリした手応えと、ブルンッブルンッした気持ちの良い引き。ノベッと水面下に見えたのはヒラメ君
目測50㎝オーバー♫
デカーイ、やりましたー( ^ω^ )
直ぐにストリンガーに咥えさせようとしたら、一匹目のヒラメが居ない??Σ(゚д゚lll)マジ?
どうやらあの時バタバタしててフックのロックを忘れてた様子。
なんてこった〜・゜・(ノД`)・゜・。
嬉しさ半分、悔しさ半分。
その後掛かってきた嫁からの電話で、罵倒とディスリで嬉しさ3割、凹み度7割に。(/ _ ; )
この時点でボート上の二人は凹みブラザーズに。
しかし海の天女はまだギフトをくれました。
そのチャンスは先輩に。
時間は9時過ぎ
先輩はまだまだ釣れる小アジに夢中。
すると「リリンッ」と聞こえた。
ヘッポコが何気なく振り返ると背向かいにしてる鈴を付けた先輩の泳がせロッドの穂先が跳ね返っていた。
ヘッポコ「先輩、今ロッド触った?」
先輩「いや触ってないよ」
ヘッポコ「…泳がせロッド持ってた方がいいよ。きとるかもよ」
先輩「マジか!?」
もう最後のチャンスかもと思ったので、さっきのバラシの欠点を良く言い聞かせて、ロッドを持たせる。
すると穂先が一回、二回、三回と沈む。そして四回目でロッドの継ぎ目まで水中へ!
ヘッポコ「はい!今あわせっ!!」
先輩渾身のフッキング!
竿はグイグイ曲がる!!
先輩「うわっ重っ!!」
水面下に見えたの良いサイズのヒラメ君。
無事タモ入れ成功!!
「やったー!!!」
海上で中坊の様に大はしゃぎの大人2人でありました(笑)
この後気分良くしたので、カワハギポイントに移り、要望をゲットして11時過ぎに沖上がりに。
イヤー楽しかったなぁー。
今日の釣果はその貸しボート屋のブログのこの写真です。
シーズンは11月末くらいまで。
短い間だが、通い詰めになりそうだ。
次も頑張りまーすᕦ(ò_óˇ)ᕤ
おつかれ様っしたー(^ν^)